今日、最大のテクノロジー課題へのチャレンジ
ZL テクノロジーズ(ZL Tech)は過去20年間、インフォメーションガバナンスのリーダーとして、Fortune(フォーチュン)500およびそれに準ずる企業におけるコンプライアンス、ガバナンス、プライバシーに関する大きな課題を解決してきました。ZL Techのビジョンの核となるのは、違ったデータソースからの何十億ものドキュメントとすべてのガバナンス機能を1つのプラットフォームに集中させ、分散したデータ・サイロを排除する統合アーキテクチャという独自の強みです。
ZL Techはセキュアメールのソフトウエア企業として1999年に創業し、ストレージマネジメント、コンプライアンス、eディスカバリ、レコードマネジメント、そして現在では分析やプライバシーの対応へと範囲を拡大しています。2002年のSOX法 (米国企業改革法) や、直近のGDPR、CCPAなどの新しいプライバシー規制においても、ZLは常に進化を続け、極めて困難な課題に対応してきました。
このソリューションは私を含めた業界関係者たちにとって、過去25年以上のソフトウェア製品の経験に照らしあわせても最高のサードパーティーソフトウェアの1つです。”レビューサイト「GARTNER PEERINSIGHTS」より、米国最大の金融サービス企業 のシニアビジネスアナリストのレビュー
沿革
2020 and Beyond:
企業におけるHuman Side(人的情報)
リモートワークの普及により、新しい種類のデータに触れ、新しいインサイトを得る機会がもたらされました。ZL Techはこれまでの歩みをさらに発展させ、ピープルアナリティクスに最先端のアプローチを提供していきます。電子メール、コラボレーションデータ、ドキュメントなどを活用することで、従業員に対するインサイトを提供する新しいアプリケーションを提供します。ZL Techはアナリティクスと情報管理の新時代を提案し、企業におけるHuman Sideに光を当て潜在力を引き出します。
2022
新しいピープルアナリティクスにより、非構造化データを活用した新しいインサイトを提供
2021
In-place管理機能を電子メッセージに拡張し、eDiscovery、内部監査、ピープルアナリティクスを大幅に進化
Gartner Magic Quadrantに15年連続で選出
2010-2019:
グローバル規模でのデジタルトランスフォーメーション(DX)
この10年間はZL Techの成長の時期であり、日本、インド、EUに進出し、膨大な量のデータを持つ世界中の顧客に採用されました。 アナリティクスとクラウドを活用した、ダークデータに対するより良いインサイトの提供や、in-place管理とアーカイブとの統合という新しいテクノロジーを導入しています。 コピーを作成せずにデータを管理するin-placeという概念は、ガバナンスにおける重要な新しい技術であり、GDPRなどの新しいプライバシー規制に対応しつつ、大規模なアーカイブにかかるコストを最小限に抑えることにつながります。
2018
50か国以上にファイルサーバを持つグローバルな銀行顧客向けに、ファイルのin-place管理を提供
2017
カナダのバンクーバーにオフィスを開設
2016
次世代のeDiscoveryテクノロジーを提供
2015
インドのハイデラバードにオフィスを開設
2010
日本の東京にオフィスを開設
1999-2009
データの新しい世界
当初はZiplipとして、大手キャリアやISP (インターネットサービスプロバイダ) 向けのセキュアウェブメールとファイルのプラットフォームとして、堅牢でスケーラブルなプラットフォームを提供していました。しかし、SOX法(米国企業改革法) による新しいコンプライアンス環境の出現を契機に、元々通信事業者やISP向けに開発された拡張性の高いプラットフォームを活用し、Ziplipは金融サービス業界の大手企業顧客を擁するメインプレイヤーとしての地位を急速に確立しました。ZipLipはブランド名をZLテクノロジーズ(ZL Tech)に変更し、独自の価値である統合情報管理における足掛かりを得ます。
2006
連邦民事訴訟規則の新規要件に準拠した、統合eディスカバリー(電子情報開示)プラットフォームを提供
2003
SOX法をサポートするため、統一された情報ガバナンスとコンプライアンスのプラットフォームを提供
2000
シンガポールの無線通信事業者Starhub(British TelecomとNTTの合弁会社)向けのセキュアウェブメールを開始
1999
セキュアウェブメールとファイルプラットフォームのソフトウェア企業ZipLipとして設立
拡張性に優れた統合データ管理ソリューション
エンタープライズ・データがますますサイロベース(ファイルサーバ、Eメール、データベースアプリケーション、クラウドアプリケーションなどに別々なリポジトリに保存される状態)になるにつれて、ユニークなデータマネジメントのニーズが台頭してきました。コンプライアンス、リーガル、レコードマネジメント、およびプライバシーのすべてが同じデータに集約されていため、相互に交流をする必要があります。
多くのベンダーが他企業の買収やAPIやライセンシングによる統合によって対応しようとする中、ZLは100%ソース・コードを維持し、すべてのエンタープライズ・データを対象とするスケーラブルで一元化されたアーキテクチャという独自のビジョンに忠実です。そのためインフォメーションガバナンスの最前線に立ち続けていることができるのです。